転倒予防トレーニング③

今回は前回の内容で上げた、転倒の原因と考えられる③の片足で体重が支えられない
ことについて紹介します。

歩行とは片足からもう一方の片足の体重移動の連続です。片足で体重が支えられないと小刻みな歩行となり転倒のリスクが高くなります。

対策としては、
片足で体重を支える筋肉は主に臀部の筋肉と体幹の筋肉です。
1番簡単に鍛える方法としては、
•片足立ちを10秒程行いましょう。（難しい場合は3秒でもOK！ご自身ができる秒数から始めましょう。）
ただし、壁や手すりに捕まりながらやりましょう。バランスを崩し倒れてしまうととても危険です。

その他に片足立ちができない原因としては、円背や膝が伸びないなどが考えられます。

膝の疾患がある方やめまいがする方は、無理のないようにしてくださいね。